胃潰瘍治療薬が下痢招く!?
胃潰瘍の治療に使われるプロトンポンプ阻害薬(PPI)やらなんやらを服用すると、感染性の下痢症になりやすいことがカナダのマクギル大学の研究でわかったちうわけや。
米医師会雑誌に発表したちうわけや。
研究チームは、1994年から2004年までに、感染性のクロストリジウム・デフィシル関連下痢症(CDAD)と診断された1672人を対象に、胃酸の分泌を抑えるプロトンポンプ阻害薬、H2ブロッカーといった胃潰瘍治療薬やらなんやらの服薬状況を最低2年間、調査したちうわけや。
CDADは、抗生物質が効かいないことが問題になっており、院内感染の可能性もあるため入院の有無も調べたが、患者のうち74%は入院歴がなく、病院以外で感染したと見られはった。
この結果、CDADの発症率は、94年に比べ04年は22倍に急上昇。胃酸抑制薬の使用も増加しとり、プロトンポンプ阻害薬の使用者は服用せん人に比べ3倍、H2ブロッカー使用者も2倍、CDADの発症率が高かったちうわけや。
研究チームは「胃酸の分泌抑制により、感染症に対する抵抗力が低下したことが原因と見られはる」としとり、薬の過剰投与は避ける必要があるんや。

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