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2007/01/23

投資家の投資行動に注目してみると買われる銘柄のヒントになるかも!

きょうびの投資家の傾向を見とると「配当性向の高い会社」を買う投資行動をよう散見しまっせ。

銀行預金利息の低迷で利息による所得よりもちびっとでも多い配当を期待しての行動思われはります。
また、投資アドバイザーやらなんやらも「配当性向の高い銘柄」を推奨してるんやさかい、
その傾向はこれからも顕著になるもん思われはります。

トコロで、配当が高いとは、どないなことを意味してんねんさかいしょうか?

ある会社で一株の利益が100円あったとしまっせ。

もし、配当性向25%とすやろ、ほしたら25円が株主に支払われ
残りの75円は内部留保で利益準備金に組み入れられ資本の増加により、
将来の投資又は欠損時の取り崩しやらなんやらに使われはります。

このことは、一株株主資本が75円増加したことを意味しまっせ。

ほな、配当性向が5%やったらば如何でっしゃろか。株主には5円しか払われへんし、
95円が内部留保ちうことになり一株株主資本は95円増加するっちうことになるんですわ。

ようよう考えてみまんねんと、株主としての資産状況は配当性向が高かろうが低かろうが
変わらへんことが理解できまんねん。

だや、株主として配当ちう、流動性の高い(現金)資産をようけ貰うか、
それとも一株の価値の増加で貰うかの違いなんやこれがホンマに。

トコロが、きょうびのような低金利時代で尚且つ上昇相場の時は、
配当性向の高い銘柄が買われる傾向があり、その結果、ようけの配当にあずかりながら、
尚且つ株価上昇ちう、ダブルメリットが実現できる時期なんやこれがホンマに。

あえて、時期と申し上げたんは、常にそのダブルメリットを享受できるとは限らんゆうことや。
日銀の金融政策の変身(公定歩合の上昇)、全体相場が調整局面に入った時やらなんやらは気をつけまひょ。

配当と内部留保は企業にとっては相反する財産状態を意味するっちうことやから

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