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2007/04/19

株式投資:力ずくで相場を支配する投機資金を利用することを考えよう

株式市場には往々にして不条理の部分がようけ存在しまっせ。

せやけどダンさん、あれも相場、これも相場で片付けられはることが常や。ついきょうび、中国市場に端を発した世界いっぺん株安は、投機資金の意図的な動き思うんはわてだけでっしゃろか?

現在の投機資金は、資本市場を遥かにしのぐ額が世界中の投機市場を駆けまわっとりまんねん。

この膨大に膨れあがった投機資金は、時にはわてたちの思惑とはまるっきし異なりよった動きをしまっせ。

その動きは、時には暴力的に見えまっけど、実はどエライ合理的で確固とした裏づけを持った行動をしてるんや。

近年では、原油や素材価格の高騰、先には、ちびっと古くさい話では、世界通貨危機(イギリスポンド、インドネシアルピア、タイバーツ、韓国ウォン、ロシアルーブル等々の大幅下落)を引き起こしたんもこの投機資金や。

せやけどダンさん、先ほども申し上げたんやように一見暴力的に見える投機資金やけど、そやけどアンタ、原油の高騰にしたかて、イランの原発問題と中国やらなんやらの新興国の需要増大、通貨危機にしたかて各国の経済力・国力とのアンバランスが裏づけとしてあったわけや。

一転我が株式市場に目を転じてみれば、個人投資家を中心に信用買い残が歴史的に膨れ上がっとることは、株式市場のウイークポイントで、投機資金につけおる隙を与えとることに他ならしまへん。

こないな風な状態の時には、市場を操作し易くなるんですわ。それがきょうびでは世界いっぺん株安やったことを思い出しておくんなはれ。
この手の動きは、ある程度用心はしてて解ってはいても、毎日毎晩壱年中やられてまう方も多い思うで。

彼らの上手さには舌を巻いてしまいまんねん。
昨日、もっかい下降して前回の下値を切ったら要用心と指摘しておいたんやが、各種テクニカルでは、陽転サインが示現してきとりまんねん。

ようけの個別銘柄が下値を切ってきたことで2極文化の調整が長引くと認識する反面、テクニカルの好転を利用して、投機資金の先物買いが、力ずくで大幅高を演出するっちうことにも心を配っておきまひょ。

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